第24回 若狭小浜第九演奏会
期 日 平成28年12月11日(日)15時開演
会 場 小浜市文化会館大ホール
指 揮 小谷誠一
ソプラノ 野原広子
アルト 菅家奈津子
テノール 中井亮一
バリトン 斉木健詞
管弦楽 セントラル愛知交響楽団
合 唱 小浜第九合唱団、小浜少年少女合唱団、小浜第二中学校合唱部
料金 一般2000円(当日2500円)/学生1000円
未就学児の入場はご遠慮ください。託児ご希望の方は前日までにお申し込みください。
プログラム
1 チャイコフスキー 「エフゲニーオネーギン」より ポロネーズ
2 チレア 「アドリアーナ・ルクヴルール」より 私は創造の神の卑しい僕
3 サルバトーレ・カルディッロ ナポリ民謡より カタリカタリ
4 ヴェルディ 「椿姫」より 乾杯の歌
5 ベートーヴェン 交響曲第9番(合唱付き)
<見どころ>
・・・小浜の第九の歴史・・・
小浜の第九演奏会は平成5年に始まりました。以来連続して毎年開催しております。
日本語による第九演奏会を平成4年に開始した「滋賀県今津町」からお誘いを受けて始まりました。
小浜市では平成3年に「小浜讃歌~人魚の子守歌~」が第14回市民音楽会の特別企画として作曲され、また、平成4年にWCA(若狭合唱協会)が結成されるなど合唱熱が高まっていたタイミングでもありました。
第九の合唱部分は小浜市でも なかにし礼作詞の日本語 で歌う事となり、同じく日本語で実施している「今津町、三重県東員町」との三館連携事業として団員の融通もしながら、また今津町とは楽団も共有しながら交流協力して開催して参りました。(小浜市が1年生なら、今津町は2年生、東員町は5年生という関係です。)
初回から「実行委員会」を据え取組んでおり、歴代実行委員長のリーダーシップのもと、団員、協賛金、観客、近隣市町の協力、そして合唱指導者に恵まれ、第20回記念公演までたどり着きました。そこで重大な決断が行われました。合唱を日本語からドイツ語にするということです。日本語で第九を歌う事にも十分な利点がありますが、その20回の経験の上に立ちドイツ語を選択いたしました。
21回目の第九演奏会からはドイツ語での合唱で演奏会を続けております。
毎回毎回思い出深い出来事がありますが、それはまたの機会に記述いたします。